ビッグ手稲店 有限会社エフ・コーポレーション の日記
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伝える力・聴く力
2011.05.17
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みなさんこんにちわ~~(^0^)y
最近、良く耳にするようになった、”伝える力”
本屋さんでも、そのような本が沢山売られていますよね。
自分がまだ学生時代にも、同じようなブーム(?)があったような気がします。
”猿でもわかるニュース”
そう、難しい事等をいかにわかりやすく伝える事が出来るか。
我々の仕事でも、この伝える力がすご~~く大切なんです。
お客様からの、「敷金って何??????」って質問をされた時・・・・、
戸惑う営業マンも少なくないです・・・・・。
もちろん職業柄、敷金が何って事はもちろんわかってます。
頭はではわかっているんです。
でも、それが上手に言葉として表現出来ない。
そこが伝える力の重要ポイントだと思います。
頭では理解している事を、いかに相手にわかりやすく伝えるか。
もちろん、そこで専門用語を使っても、より分かりにくくなりますね・・・・。
でも、その伝える力がお客様からの信頼にも繋がる、そう信じて社内でも常々社員教育の一環として伝える力の勉強をしております。
専門用語を沢山並べて話をすると、確かにプロっぽいし、カッコイイってなるのかもしれませんが、
最終的には、「で?!?!?どういう事???」ってなりますよね。
いかに身近な言葉でお客様に理解をして頂くか。
契約書の中身も難しい事だらけです。専門用語を知らない方が読まれても、すぐには理解できないと思います。
それをわかりやすく伝える・・・・。
それも、お客様の世代・年齢によっても表現の仕方、伝え方を工夫しなくてはなりません。
同世代の方へ伝えるのと、高齢の方に伝える、その伝え方が一緒では伝わらない可能性があります。
伝える事の大切さは、相手に言ったと言う事ではなく、相手が理解をしてくれたかどうかです。
伝える力と、合わせて当店が大切にしているのが、”聴く力”です。
しかも、”聞く”ではなく”聴く”です。
同じ”きく”でも、全く意味は異なります。
聞く:こちらは音楽聞く・聞き流すなどの時に使われます。
聴く:こちらの聴くには、理解をするという意味があります。
つまり、相手の話を”聞く”だけじゃ駄目なんです。
聴かないと駄目なんです。
お客様の希望条件を聴く・・・・。お客様の希望を理解する。求めている物件がどういったものかを理解する。
ですので、当店ではご来店頂き、お部屋探しを始める前に、沢山の話をお客様にお聞きします。
もちろん、ご希望の間取りは?お家賃は?など、基本的な条件もお聞きしますが、そうではないお客様のライフスタイルなんかもお聞きしてます。
すると、お客様の本当に求めている物件が見えてくるんです。
すると、実際お客様のご希望は2LDKと言っていたのに、最終的決めるお部屋が、広めの1LDKなんて事は沢山あります。
私たちは、アドバイザーとしてお客様の求める本当の物件をお探ししたいと考えております。
その為に、お客様の話を”聞く”のではなく、”聴く"事に重点をおいています。
そして、オススメの物件の良さをいかに伝える事が出来るのかです。
不動産会社が”有人”である事には、上記のような必要性があるからだと思おいます。
お客様の言うがままの物件だけをお探しして、お部屋を見るのであればスタッフは必要ありません。
無人の検索機を設置してお客様が自由に探す方が、気楽なお部屋探しが出来るはずです。
でも、有人の不動産会社が多いのには、人間にしか出来ない”聴く”という事が重要性だからだと思います。
携帯電話やパソコンが普及し、便利な世の中ですが、それらの普及が言葉を聴く力・言葉で伝える力を貧しくしているのかもしれません。
私や社員も、もちろん携帯電話世代・パソコン世代です。
少しでも、お客様のお役に立てるよう、毎日勉強勉強の毎日です!!!
皆さんの、応援に心から感謝をし、より良いお店作りを目指していきます!!!